As/R(EyeCatch)

As/Rとカスタマイズとなんか3

シリーズ化して場を持たせようとしている、As/Rカスタマイズネタ、第3段。
呆気なく、ネタ切れとなりましたので、一旦ここで一区切りとします。今回は、これまで紹介した動作をメニューに登録して、動作させるだけです。
正直、ここまで来ると知ってる人は普通に知っているネタなので、無視してもまったく問題ないですし、自分なりにカスタマイズしちゃった方が使いやすいと思います。

まずは、As/Rに登録ですね。自分はこんな感じで登録してます。

//スクリプト呼び出しコマンド
//有効コマンドIDの範囲:40004~40500

40004[tab]N-D[tab]%Script_dir%2WScript.txt[tab]フォルダを開く(2画面モード)
40005[tab]NF-[tab]%Script_dir%extension.txt[tab]拡張子を判別し開く

40100[tab]NFD[tab]%Script_dir%FFC-Copy.txt[tab]FFCでCOPY
40101[tab]NFD[tab]%Script_dir%FFCW-Copy.txt[tab]FFCでCOPY(2画面)
40102[tab]---[tab]%Script_dir%FFC-Paste.txt[tab]FFCでPASTE
40103[tab]---[tab]%Script_dir%FFC-Paste(Verify).txt[tab]FFCでPASTE(Verify)

40105[tab]---[tab]%Script_dir%WinMergeW.txt[tab]WinMergeでdiff(Folder)
40106[tab]NF-[tab]%Script_dir%WinMerge.txt[tab]WinMergeでdiff(File)

40110[tab]---[tab]%Script_dir%sakura_grep_folder.txt[tab]sakuraでGREP(Folder)
40111[tab]NFD[tab]%Script_dir%sakura_grep_file.txt[tab]sakuraでGREP(File)

EOF

[tab]はタブに変換して下さい。
%Script_dir%は、As/RをインストールしたフォルダのUbar配下のScriptフォルダに置換されます。
あと、NとかFとかDの意味は、ExternalDefCommand.txtに詳しく説明があるので、そちらを見て貰った方が良いですね。
「つうか、ExternalDefCommand.txtもScriptCommand.txtもどこにあるんだよ!!」って人は、As/RをインストールしたフォルダのUbar配下を探すとあると思います。

ただ、これだけではAs/Rに登録しただけでメニューには入ってません。どこに入れるか設定してませんもんね。
と、言う事で特定のキーを押すと出てくるオリジナルでメニューを作っちゃいます。

自分は、As/RをインストールしたフォルダのUbar配下のMenuフォルダに下記の様な物を追加しました。

選択状態時の2画面メニュー
// keyAssign = S
// KeyboadMode = 2画面モード

MENUITEM 表示モード設定(&S) 36230
SEPARATOR
MENUITEM フルパスをCOPY(&A) 35651
MENUITEM ファイル名をCOPY(&F) 35650
SEPARATOR
MENUITEM フォルダを開く(&D) 40004
SEPARATOR
MENUITEM FFCでCOPY(&C) 40101
MENUITEM sakuraでGREP(File)(&G) 40111
選択状態時のコマンドメニュー
// keyAssign = S
// KeyboadMode = コマンド

MENUITEM 表示モード設定(&S) 36230
SEPARATOR
MENUITEM フルパスをCOPY(&A) 35651
MENUITEM ファイル名をCOPY(&F) 35650
SEPARATOR
MENUITEM FFCでCOPY(&C) 40100
MENUITEM sakuraでGREP(File)(&G) 40111
MENUITEM WinMergeでdiff(File)(&D) 40106
無条件起動の2画面メニュー
// keyAssign = W
// KeyboadMode = 2画面モード

MENUITEM フィルタ設定(&W) 36240
MENUITEM フォルダ作成(&M) 40007
SEPARATOR
MENUITEM 戻る(&E) 36203
MENUITEM 進む(&Q) 36202
MENUITEM 上へ(&3) 36200
SEPARATOR
MENUITEM FFCでPASTE(&C) 40102
MENUITEM FFCでPASTE(Verify)(&V) 40103
MENUITEM sakuraでGREP(Folder)(&G) 40110
MENUITEM WinMergeでdiff(&D) 40105
SEPARATOR
MENUITEM コマンド(&2) 35502
無条件起動のコマンドメニュー
// keyAssign = W
// KeyboadMode = コマンド

MENUITEM フィルタ設定(&W) 36240
MENUITEM フォルダ作成(&M) 40007
SEPARATOR
MENUITEM 戻る(&E) 36203
MENUITEM 進む(&Q) 36202
MENUITEM 上へ(&3) 36200
SEPARATOR
MENUITEM FFCでPASTE(&C) 40102
MENUITEM FFCでPASTE(Verify)(&V) 40103
MENUITEM sakuraでGREP(Folder)(&G) 40110
SEPARATOR
MENUITEM 2画面(&2) 35504
選択状態時の実行メニュー
// keyAssign = E
// KeyboadMode = コマンド/2画面

MENUITEM エディタで開く(&D) 40001
MENUITEM ビューワで開く(&V) 40003
MENUITEM 拡張子から開く(&E) 40005

 

ここで、注意しないといけないのが、テキストファイルの1行目。
1行目はタイトル行と定義されている様なので、1行目からメニューを書いても動作しません。注意しましょう。
追加した機能以外にもいろいろメニューに入れていますが、自分が使いやすように入れてるだけなので、そこはいろいろ設定すれば良いと思います。
あと、元々キーにアサインされている機能に関しては、同じキーを2回押せば実行できるようにしています。ここも、個人の好みだと思うので、好きにして良いと思います。

これで、オリジナルのメニューが出来ました。
あとは、As/Rのオプション画面を開いて、[インターフェイス]-[キー]から設定すれば良い感じです。
自分は設定ファイルを見ての通り、EとSとWにこれらを割り当ててます。
右手はマウスに移動しますが、左手は常にキーボードにあるので、この環境がやり易いんですよ。

最後にですが、テキストファイルはUNICODE(UTF-16)で保存しましょうね。
自分も何回これに引っかかったか分かりません。。。orz

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